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秋の京都、紅葉ライトアップ9選

2019/03/21
 
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京都に住みつつ、観光スポットを100ヵ所以上巡ってみました。同じ場所にも何度も行ったり、鴨川でのんびりしたりと京都を満喫。歴史や神社・お寺や日本の知識なども加えて、観光に役立つわかりやすい情報をご提供できればと思います。

京都の紅葉ライトアップをしているスポットを一覧で載せてみました。秋の夜に京都観光をする際の参考になれば幸いです。

東寺の紅葉ライトアップは仏像まで拝める

京都駅や東寺駅から近い東寺は、春の桜と秋の紅葉の時期に庭がライトアップされ、観光客が多くくるスポットです。水面に映る紅葉の美しさや、高さのある五重の塔、金堂・講堂で見れる仏像、休息できるスペースなど、バランスよく楽しめるスポットになっています。

雰囲気が良く、駅にも近いので夜でも行きやすい事や、タクシーなども出入り口に停まっているため、利便性も良いと言えます。入場料が大人は1000円かかり、時間帯によってはかなり長い行列ができるので、その点は注意が必要です。

清水寺の紅葉ライトアップは、有料で塔頭寺院の庭も特別拝観できる


清水寺は紅葉スポットとして有名ですが、ライトアップされると紅葉と夜景が合わさり、美しい夜景を演出しています。
青いライトがまっすぐ伸びている風景は、清水寺の風景として記憶に残るでしょう。

また、有料で拝観できる塔頭があり、借景庭園になっている庭や鶴と亀に見立てた岩や松があるなど、解説を聞くのも面白い庭があります。
説明を聴きながら庭を見るだけですが、庭が好きな人には良い庭見物になりそうです。
紅葉はほんの少しある程度ですが、外にある池に水面に紅葉が映り綺麗に見えます。

高台寺の紅葉ライトアップは水鏡や竹林などが美しい

高台寺の紅葉を夜見ようと思うと、かなり長い行列に並ぶことになります。
30分〜60分程度の行列ができることが多く、秋の寒い夜には少し厳しいと思う人も多いでしょう。高台寺の階段を下った所に圓徳院がありますが、高台寺では圓徳院との共通チケットも販売しています。

券を購入する際に、高台寺だけの場合は窓口1か2を、高台寺と圓徳院をセットで見る場合は3の窓口でチケットを購入するという形で購入できます。

それほど見所があるわけではないと感じる人もいそうですが、プロジェクションマッピングや水鏡になる池に映える紅葉、そして竹林と紅葉などは高台寺ならではで、美しいライトアップを見ることができます。

圓徳院の紅葉ライトアップは、建物内から庭を見る造り

圓徳院は高台寺の階段を下った所にあり、高台寺の紅葉ライトアップの入場券を購入する際にセットで購入することも可能です。
圓徳院入り口では圓徳院単体でも入場券を購入できます。

紅葉スポットというよりは紅葉の時期に合わせて夜に特別拝観を行なっているスポットという感じで、紅葉がたくさんあるわけではありません。
2箇所ある庭やその付近に紅葉があり、それ以外は建物の中を楽しむようになっています。
高台寺とセットで行くのがおすすめで、距離も近く観光した感が高まるかもしれません。

知恩院の紅葉ライトアップは、友禅苑の散策とお坊さんの話が聞ける

知恩院は紅葉の時期に夜間ライトアップが行われます。
知恩院といえばとても大きなお寺ですが、紅葉のライトアップ時に入れる場所はそれほど広い場所にはいけません。

通れないように道が封鎖されているため、境内で道に迷うこともありません。
知恩院に紅葉は少ないのですが、 友禅苑には紅葉が綺麗にライトアップされていて、庭として成立しているので見応えがあります。

知恩院にも、足の部分に美しい紅葉があり人気になっていますが、紅葉している木の本数からすると、少々物足りないと思う人も多いでしょう。
お坊さんの話を聞くこともでき、そこでは仏像なども見ることができるので、紅葉の時期の楽しみのひとつとも言えそうです。

青蓮院門跡は紅葉と竹林のライトアップが幻想的な庭を楽しめる

青蓮院門跡は、紅葉のライトアップが綺麗な割には人気が少なく、ゆっくりと見れる場所です。青蓮院門跡は、意外と紅葉が少ないですが、池や紅葉、そして竹林のライトアップなど、 所々に違ったライトアップがあり楽しめます。

また本堂の庭からは青いイルミネーションが点灯したり、日吉社の高台からは青蓮院門跡の庭を一望できるので、 見所が複数あるところが特徴でしょう。竹林を背景とした特に日吉社は幻想的な美しさがあります。

南禅寺の塔頭 天授庵は屋内から見る紅葉が美しい


南禅寺の金地院側の入り口付近、三門の右手にあるのが天授庵です。
天授庵は紅葉のライトアップでは、普段入れない屋内から紅葉がライトアップされた庭を見ることができます。
屋内自体は小さく、庭も小さいですが、ゆっくりと座って見ることができる庭の紅葉は、天授庵の昼の印象とは違う美しさがあります。

畳の部屋から紅葉を見た後は、廊下を出て、縁側のある本堂に行き、出口へと続いています。
本堂では、襖絵なども飾られているので、紅葉の他にも日本の文化を感じることができますね。
長い縁側から見える庭もライトアップと相まって印象深い庭になっています。

無鄰菴は庭師による庭園を楽しめる紅葉スポット

無鄰菴(むりんあん)は、紅葉の時期にライトアップがされ、庭師が解説を行うなど、庭に特化したスポットです。紅葉の時期にはどのスポットも人が多くなりがちですが、無鄰菴の紅葉ライトアップ時は割と観光客が少なく、穴場ともいえそうです。建物から庭を眺めることができ、靴を履いて庭を歩くこともできます。

また、山縣有朋の別荘でもあったため、山縣有朋に関する品を見ることもできるなど、ライトアップ以外にも楽しめるものがあります。しかし、全体的に光が少なく暗めで、紅葉も多くはないので、紅葉目的で行く人は気をつけましょう。

鹿王院の紅葉ライトアップは1日限定100名まで

鹿王院は紅葉の時期、期間限定でライトアップが行われます。お金社寺仏閣のライトアップとは違い、閉門時間が早いので要注意です。またインターネットで決済をして現地に向かうなどの部分も違うので、その点は注意しておきましょう。

鹿王院の門をくぐり受付を済ませると、お土産をいただくことができます。そしてライトアップされた紅葉に囲まれた長い道を歩きながら楽しみ、その後鹿王院建物の中に入り、ライトアップされた本堂や、庭、 紅葉などを縁側や廊下から見ることができます。

また、ボランティアで仏像解説してくれている人などもいます。
鹿王院は小さいのですぐに終わってしまいますが、 最後に畳の部屋でお茶とお菓子をいただけます。

ネットで予約を済ませて、1日の上限は100名と決まっているのでそれほど混む事もなく、ゆったりと見ることができるスポットと言えるでしょう。

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京都に住みつつ、観光スポットを100ヵ所以上巡ってみました。同じ場所にも何度も行ったり、鴨川でのんびりしたりと京都を満喫。歴史や神社・お寺や日本の知識なども加えて、観光に役立つわかりやすい情報をご提供できればと思います。

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