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歴史

京都観光がさらに楽しくなる「お寺と仏教」・「神道と神社」の解説

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釈迦といえば仏教の祖です。京都のお寺にも仏教色が強く残るお寺は多くあります。仏教はインド発祥の宗教で、日本にも伝わり仏像や鳥居などに多くの痕跡が見られます。京都でいえば嵯峨釈迦堂と言われる清涼寺や、鹿王院には仏牙舎利、東寺には仏舎利があり、三十三間堂の仏像群もインドの神々がモデルになっているのが読み取れます。

この仏教、そして仏教の開祖である釈迦を知る事によって、京都観光がさらに面白くなります。京都観光や歴史・仏像などに興味がある人は、参考にしてください。

釈迦と仏教

仏教はゴータマ・シッダールタが開祖とされています。釈迦というのはこのゴータマ・シッダールタが釈迦族だったため、釈迦と呼ばれた事に起因すると言われています。

よくブッダという言葉も耳にしますが、ブッダとは悟りを開いた人という意味です。
なのでブッダとは、釈迦(ゴータマ・シッダールタ)を指すこともあり、他の悟りを開いた人たちを指すこともあるということになるわけです。

仏教がキリスト教やイスラム教と違う点は、唯一絶対の神がいないということ。キリスト教やイスラム教のように、この世界を創った神について語られておらず、その点が抽象的です。

ただし釈迦を崇拝している傾向はあるので、それらの点は似ていると感じられますが、仏教は神ではなく仏を拝む部分も違うところでしょう。

仏教からの日常的な日本への影響

日本に伝わる言葉にある「お盆」は盂蘭盆会(うらぼんえ)という仏教用語からきたもので、お寺(お墓)から先祖の霊を家に迎えて供養する行事です。なのでキュウリやナスに割り箸を刺したりしたものを飾りますが、これはご先祖様の乗り物としての意味があります。ちなみに意味はキュウリが馬で早く来るように、ナスが牛でゆっくり帰るようにという意味があります。

また、提灯にはご先祖様が迷わず来れる目印としての意味があります。ただし、先祖崇拝はインドの仏教ではなく中国で導入されたとも言われています。

仏教伝来

聖徳太子の政策や、小野妹子をはじめ、弘法大師・空海など、日本は中国へ渡り仏教伝来を行ってきた歴史があります。このことからも仏教と日本の関係は深いわけですが、インド→中国→朝鮮半島→日本という形で仏教が伝わってきたことがわかると京都観光に少し深みが増します。

例えば京都駅から徒歩で行ける距離にある東寺は空海が真言密教の根本道場として建てていますが、真言密教はインド発祥であり、それが中国に伝わり、空海が中国へ行って学び、日本に持ち帰ってきたものなのです。

さらには京都の黄檗駅近くにある萬福寺は中国の影響を色濃く残した独特のお寺ですが、そこには韋駄天像や四天王像が飾られており、三十三間堂にも色々な仏像がありますが、それは元々インドの神であり、インドと中国の影響が読み取れるものです。

インドと仏教・神道への影響

また、嵐山の化野念仏寺には鳥居の原型とされるトーラナがあります。トーラナとはインドの仏教寺院やヒンドゥー教寺院にみられる門のことで、鳥居の原型とも言われているものです。

鳥居は仏教ではなく神社に見られる建築物です。神社は神道というくくりになるので、仏教の元であるインドと、神道への影響もわかると、京都観光をする際にまた違った見方ができるでしょう。

神道とは

唯一神と八百万の神

京都やそれ以外の地域でも神社や鳥居を普通に見かけますが、これは神道(しんとう)の宗教施設といえます。神社が神道、お寺が仏教の建物です。神道は日本の民族宗教で、八百万の神がいるという考え方になっていますね。よく名前をきくキリスト教やイスラム教は唯一神であり、神道は八百万の神という違いがあります。

御祭神

また、神社などには祭神というその神社に祀られている神がおり、それは古事記や日本書記などで書かれているイザナギやイザナミなどの多くの神が祀られています。京都で観光する際に、その神社が何神を祀っていて、その神がどのような神なのかがわかると観光も面白くなると思います。

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