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縁切り神社「安井金比羅宮」の形代の書き方と歴史を解説

2019/03/13
 
安井金比羅宮
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この記事を書いている人 - WRITER -
京都に住みつつ、観光スポットを100ヵ所以上巡ってみました。同じ場所にも何度も行ったり、鴨川でのんびりしたりと京都を満喫。歴史や神社・お寺や日本の知識なども加えて、観光に役立つわかりやすい情報をご提供できればと思います。

安井金比羅宮の鳥居

京都の安井金比羅宮は縁切りと縁結びで有名な神社です。安井金比羅宮の名物といえば悪縁を断ち切り良縁を結ぶと言う御札が大量にはられた石の穴でしょう。

これは縁切り縁結び碑(えんきりえんむすびのいし)と言われるもので、よく京都の観光雑誌などにも載っていますね。この石は中央に亀裂がありそこを使って神様の力がその下の穴に注がれていると言われており、穴をくぐることによってその力を受け、悪縁が切れ良縁が結ばれると言われています。それでは参拝方法から解説していきます。

縁切り縁結び碑をくぐる手順(参拝方法)

実際に縁切り縁結び碑をくぐる手順(参拝方法)を解説していきます。

1. お志を賽銭箱へ入れる

手順としては、まずお志100円程度を賽銭箱に入れます。

2. 形代に願い事を書く

次に形代(かたしろ)と言われる身代わりの御札に願い事を念じながら書きます。この形代には切りたい縁と結びたい縁について自由に書けば良いだけです。特に決まりはないので楽に書くことができます。また名前や住所を書いている人もいますが、これも自由となっています。

3. 縁切り縁結び碑を潜る

形代に願い事を書いた後は、形代を持って願い事を念じながら縁切り縁結び碑をくぐります。穴に入る方向は悪縁を切ると言われる表の方向からですね。
そして次にそのまま表の方向へ穴をくぐる事により良縁を結ぶことになります。

4. 形代を縁切り縁結び碑に貼る

穴をくぐった後は、形代にのりをつけて縁切り縁結び碑に貼り付けます。

以上が縁切り縁結び碑の手順となっています。

まとめと縁切り縁結び碑をくぐる際の注意点

手順をまとめると次のようになります。

手順
  1. お賽銭を入れる
  2. 形代に願い事を書く(願いを念じながら)
  3. 縁切り縁結び碑を潜る(形代を持って願い事を念じながら)
  4. 形代を縁切り縁結び碑に貼る

 
実際に潜ってみると分かりますが、この穴はかなり小さいです。普通の成人男性なら通ることはできますが、太っている人は通り抜けることができない様なサイズの穴なので無理はしないようにしましょう。また、ミニスカートを履いている女性は縁切り縁結び碑をくぐる際は気をつけた方が良いでしょう。意外と下着が見えやすく、縁切り縁結び碑をくぐるの際に願い事どころではなくなる可能性があるからです。

その他、土日は行列ができるほど混んでいることが多く、縁切り縁結び碑をくぐるのに時間がかかると思います。ただ平日は意外と空いていることが多く、あまり並ばずに見ることができる日が多いでしょう。

安井金毘羅宮の絵馬の内容は強烈

安井金比羅宮の石

安井金比羅宮は縁切り縁結び碑が有名ですが、絵馬などを見てみると強烈なものがありより印象深い神社に感じるかもしれません。ストーカー被害や別れたい恋人、浮気している旦那などと縁が切れる様にリアルに強烈な内容の絵馬がたくさんあります。

中には実名が書かれていて心底憎んでいる様なことが書かれているなど、楽しく京都観光をしている場合はその強烈さに圧倒されるかもしれません。

そもそも金比羅とは何なのか?

安井金比羅宮の彼岸花

安井金比羅宮の金比羅とは何でしょうか?これは香川県琴平町にある金刀比羅宮(ことひらぐう)と言われていて、元々は金比羅大権現(こんぴらだいごんげん)と言われていた神社です。

ここの祭神である大物主神という七福神では大黒様に当たる神がいました。そして崇徳上皇が金比羅大権現を深く信仰しており、京都の安井金比羅宮にも崇徳上皇が祀られているようにつながっているのです。

安井金比羅宮の狛犬

金比羅はクンビーラというインドのガンジス川に住む神の名前が、中国や日本に伝わる際に変化し金比羅になったとも言われています。京都の三十三間堂には仏像が多く配置されていますが、この中に金毘羅王という武装した像があります。兜を被り手に矢と弓を持っている像ですが、この像の原語もクンビーラでワニの意味があります。

安井金比羅宮の手水舎

まとめると、インド仏教のクンビーラが日本に伝わり金比羅大権現となり、崇徳上皇が信仰し京都の安井金比羅宮へと繋がっていったという事です。このような繋がりがわかると仏像好きな人は安井金比羅宮と三十三間堂の繋がりを楽しめると思います。

縁切り神社の御祭神・崇徳上皇とは

安井金比羅宮の主祭神は崇徳上皇です。崇徳上皇とは保元の乱て失脚した人物で、寵愛する阿波内侍(烏丸殿)と引き裂かれ讃岐へ流罪になります。その後崇徳上皇は死に、阿波内侍はその遺髪をもらい邸内に一塚を築いて上皇の霊を慰めたのだとか。

実は崇徳上皇はかなり強力な怨霊と言われていて、日本三大怨霊と言われることもあります。平将門・菅原道真・崇徳上皇というように、歴史上で失脚・死亡し、祟りのような災害などが直後に多発するなどのエピソードから、彼らの魂を鎮めるために神社を作り祀っているなど、歴史を見ると様々な出来事が見えてきます。

そして守護神としての伝説もいくつか存在し、怨霊と守護神の二面性が伝わっていきます。その他、「瀬を早み 岩にせかるる滝川の われても末に あはむとぞ思ふ」という百人一首の和歌を詠んでいる崇徳院としても有名です。

このような崇徳上皇がどう縁切りと関係があるのかは、国家安泰祈願する際に、色々な物を断ったことが縁切りの元になっており、その後江戸時代などを通じて断ちもの祈願の習わしが生まれたという歴史があります。

「縁切り」の意味は旧きを脱皮し常に新しい新鮮な自分を蘇らせるという意味があり、「縁結び」の意味は諸々の祈願を上手に導く縁を結ぶという意味があるとされています。

安井金毘羅宮の御朱印

安井金比羅宮の御朱印は、お土産などが売っている縁切り縁結び碑近くの建物で書いていただけます。

安井金比羅宮へのアクセス

安井金比羅宮の最寄り駅は、祇園四条駅や清水五条駅となっています。意外と分かりにくい場所にあるので迷う人もいますが、大通りを通っていけば鳥居が見えるので分かりやすいと思います。場所としては八坂の塔が見える大通り八坂神社の方に直進していく左手にあり、鳥居の先には駐車場があるのでその駐車場をまっすぐ行くと縁切り縁結び碑などが見えてくるようになっています。

安井金比羅宮を含むおすすめ観光ルート

安井金比羅宮の狛犬

安井金比羅宮の周辺には色々な観光スポットがあります。京都のこの辺りはお土産屋や飲食店、社寺仏閣などが多くあり徒歩で観光するには最適な場所の一つと言えるでしょう。

京都駅→清水五条駅から降りて、六波羅蜜寺→六道珍皇寺→安井金比羅宮→八坂の塔→二年坂→霊山観音→高台寺→圓徳院→円山公園→知恩院→八坂神社→花見小路→建仁寺→四条通り→錦天満宮→錦通り→四条駅(地下鉄)→京都駅

というルートがおすすめになります。このルートはわりと無駄がなく徒歩で次々と繋がっていくので、京都観光を楽しむのにはおすすめ。ただし見どころが多い分時間はかかるので、興味のないところは飛ばして行けば、どこかしら興味がわくスポットが見つかると思います。

もう少しわかりやすいようにそれぞれをまとめて簡単に解説していきます。

周辺スポット1. ミステリーな社寺が続くスポット

電車で清水五条駅を下車しやや歩くと、六波羅蜜寺→六道珍皇寺→安井金比羅宮と3つの社寺が徒歩圏内で続きます。この2つのお寺と1つの神社は古来より地獄などに通じるなどと言われる伝説や六堂の辻と言われる死者の通り道となっていた場所です。

六波羅蜜寺は口から仏が出ている有名な空也像などが見れるスポットで、六道珍皇寺は小野篁が閻魔大王の補佐をしに冥界へ行っていたという入口があるという伝説が『江談抄』、『今昔物語集』、『元亨釈書』などに載っています。安井金比羅宮は今回お話しした通りの縁切り神社で三大怨霊の一人とされる崇徳上皇を祀る神社です。

こう書くと怖いようですが、独特の雰囲気を楽しめ、すぐ側には車が行き交う大通りと、飲食店が立ち並ぶ観光スポットがあるので、ミステリーと華やかな観光の両方を楽しめる位置にある印象深いスポットと言えそうです。

周辺スポット2. 飲食店・お土産屋の賑やかなスポット

二年坂や高台寺周辺の風景

安井金比羅宮から大通りを越えて街中を進むとすぐに塔が見えてきます。これは八坂の塔で、この周辺には二年坂というお土産屋や飲食店が立ち並ぶ商店街があるので、観光客も多く、賑やかなスポットになっています。二年坂を更に進むと巨大な白い仏像がお寺の外からも見える梁山観音やその隣にある高台寺、その下にある圓徳院などがあり、徒歩で次々と観光スポットを巡ることができます。

周辺スポット3. 有名スポット

円山公園周辺のスポット

高台寺から更に進むと円山公園があります。円山公園は桜が咲く頃には出店も出て賑やかになりますが、普段は人もまばらでのんびりできるスポットです。すぐ近くに大谷祖廟という東本願寺系のお寺があります。そして円山公園の隣にあるのが知恩院で日本三大三門の一つとされる巨大な門などを見ることができます。

また、知恩院と別方向に円山公園を出ると八坂神社があります。八坂神社はスサノオやクシナダなどのヤマタノオロチの神話に出てくる神々を祀っている有名な神社で、有名な京都の祭りである祇園祭なども八坂神社を中心に行われます。

周辺スポット4. 祇園四条一帯のスポット

四条周辺スポットの風景

八坂神社の西楼門を出た先に左右と、前方に大通りが広がっており、前方の道を進んでいくと様々な観光スポットがあります。ちなみに左の大通りを進むと安井金比羅宮があります。八坂神社のすぐ側にある花見小路通りや祇園白川は、古い京都の街並みを感じさせる街になっていて、舞妓さんなども歩いていることがあります。

花見小路通の先にある建仁寺は、風神雷神図屏風や巨大な双龍図などを見れます。また、近くに鴨川があり、川辺に降りることもできる憩いの場になっています。更に鴨川の先には四条の商店街が続き、その中にも錦市場などの有名な商店街があったり、三条側に進むと有名な本能寺などがあります。これらは徒歩で行ける距離にあるので、安井金比羅宮で縁切り・縁結びをしたら観光を楽しむのにはうってつけの場所と言えるでしょう。

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京都に住みつつ、観光スポットを100ヵ所以上巡ってみました。同じ場所にも何度も行ったり、鴨川でのんびりしたりと京都を満喫。歴史や神社・お寺や日本の知識なども加えて、観光に役立つわかりやすい情報をご提供できればと思います。

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