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銀閣寺の10ヶ所の見どころを、特徴を踏まえてわかりやすく説明

2022/12/09
 
銀閣寺
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京都に住みつつ、観光スポットを100ヵ所以上巡ってみました。同じ場所にも何度も行ったり、鴨川でのんびりしたりと京都を満喫。歴史や神社・お寺や日本の知識なども加えて、観光に役立つわかりやすい情報をご提供できればと思います。

銀閣寺境内マップ

このページでは銀閣寺の見どころや特徴を10ヶ所に分けてわかりやすく解説しています。また銀閣寺を楽しむ基礎知識も載せているので合わせてお楽しみください。

まずは銀閣寺の見どころを楽しめる歴史を簡単に見ていきましょう。

銀閣寺の見どころに関わる簡単な歴史

  1. 銀閣寺は室町時代の足利義政が建てた別荘
  2. この別荘がお寺になったものが銀閣寺
  3. 時代的には飢饉や応仁の乱で民衆はとても貧乏
  4. そんな中、足利義政は贅を凝らし、銀閣寺を建築
  5. これが文化人が集まるサロンとして機能し、東山文化が発展

このように貧しい民衆に税を課し、文化を追求した足利義政によって造られた銀閣寺。結果的に東山文化が発展し、他の足利将軍とは違い歴史に名を残すスポットになりました。ではここからは、そんな銀閣寺の見どころを見ていきましょう。

銀閣寺の見所1 慈照寺の椿垣(銀閣寺垣)

銀閣寺垣

銀閣寺垣は、銀閣寺の入り口を入ると広がっている銀閣寺独特の椿の生垣です。生垣とは植物で作った垣根のことですが、銀閣寺垣は椿の生垣であり、慈照寺の椿垣(つばきがき)と言われています。

  • 銀閣寺垣は建仁寺垣を変形させた竹垣
  • 銀閣寺垣のように高い垣根は暴風や防火などの効果がある

総門から中門までの約50mほど続く銀閣寺垣はインパクトがあり、他のお寺でも見られないので、観光の際は思い出の残る見どころの一つとなるでしょう。

銀閣寺の見所2 銀沙灘・向月台

銀閣寺の特徴的な白砂の模様と盛り砂は入り口付近からインパクトがあります。この白砂を銀沙灘(ぎんしゃだん)と読みます。また、盛り砂の方は向月台(こうげつだい)と言います。

  • 岡本太郎も感銘を受けたようで美術的にも注目される造りだとか
  • 銀沙灘と向月台は江戸時代の作庭
  • 一説には富士山に見立て砂を盛り上げていると言われている

銀閣寺の見所3 銀閣(観音殿)

銀閣と言われるのはこの観音殿のことです。1489年に建立された銀閣は木造二階建ての楼閣建築です。二階は当初外面内面も黒漆塗だったとか。一階が心空殿、二階が潮音閣と言われています。

  • 観音殿の完成を見ずに足利義政は死去している
  • 当時から現存するのは観音殿と東求堂のみとなっている
  • 観音殿は二層の楼閣で、下層を心空殿、上層を潮音閣という

銀閣寺の見所4 東求堂

東求堂(とうぐどう)は1486年(文明18年)に足利義政の持仏堂として建立された檜皮葺の入母屋造です。日本最古の書院造である書斎同仁斎があり、足利義政が書斎として使っていたと言われています。

  • 1486年(文明18年)に建立
  • 当時は阿弥陀三尊像が本尊
  • 同仁斎は義政の書斎
  • 付書院と違い棚は座敷飾りでは現存最古の遺例

ちなみに本堂と東求堂の間にある銀閣寺型手水鉢は袈裟型手水鉢と呼ばれています。

銀閣寺の見所5 お茶の井

銀閣寺 お茶の井 庭園

足利義政が愛用したお茶の井跡で、現在でもお茶会などの飲料水として使用されるほど水質が良いと言われています。また、泉辺の石組みは当時の遺構がそのままで、茶庭の蹲踞手水鉢前の源流とされているとのこと。

  • 蹲踞とは「つくばい」と読む
  • つくばう=しゃがむという意味がある
  • 手水鉢とは「ちょうずばち」と読み、日本庭園の添景物の一つ
  • 茶庭に設置されるものをいい、茶室に入る前に、手水鉢で手を清める際の水の入った鉢のこと

日本庭園の茶庭はその上に役石を置いて趣を演出しているというものの源流がこの銀閣寺のお茶の井ということでしょう。

銀閣寺の見所6 竹亭漱鮮亭跡

銀閣寺 漱蘚亭跡

竹亭漱鮮亭(そうせんてい)跡は西方寺の竜淵水石組を模範にしています。

  • 竹亭漱鮮亭は相阿弥の作庭とされている
  • 相阿弥は足利将軍家に使える雑務・芸能を行う同朋衆の一人
  • 絵画、書院飾り、書画の管理や鑑定、造園、香、連歌、茶道などを行なっていた人物

銀閣寺の見所7 展望所からの眺め

銀閣寺からの眺め

銀閣寺は山の方へと上がっていくように、少し高い丘の部分に道ができています。

この一番高い場所である展望所からの眺めは見晴らしが良く、銀閣寺を上から眺めながら、京都の街並み(左京区銀閣寺町)を眺めることができます。

銀閣寺の見所8 苔寺を手本とした庭園

銀閣寺の池泉回遊式庭園

銀閣寺の庭園は西方寺(苔寺)を手本として造られている池泉回遊式庭園(池のある庭)です。池周り以外にも苔が美しく、苔好きには楽しめると思います。

また、季節により景色が綺麗で、桜、楓、ツツジなどの他、木々や苔の緑も美しく、銀閣寺ならではの四季折々の表情を見せてくれます。

  • 国の特越史跡・特別名勝に指定されている
  • 室町幕府第8代将軍・足利義政が直接策定指導した庭
  • 錦鏡池は「きんきょうち」と読む

銀閣寺の見所9 銀閣寺圓通殿(売店)

銀閣寺の圓通殿(売店)

銀閣寺の庭園が終わると、最後に圓通殿という竹林と売店がある場所に出ます。トイレもあり、売店にはお茶や飴の他、銀閣寺の包装がされたチロルチョコなども売っています。

銀閣寺の見所10 銀閣寺参道の商店街

銀閣寺参道の商店街

銀閣寺の参道には左右に観光向けの商店街があり、お土産や飲食店、食べ歩きができるお店を楽しめます。また銀閣寺から参道へ進まず横に行けば浄土院、その先には八神社があります。

この社寺は大きくなく、観光に適しているとは言えませんが、お寺や神社ならではの雰囲気を楽しむことはできます。

銀閣寺周辺の見どころ

銀閣寺周辺にはいくつかの見所があります。歴史的に銀閣寺に関連するものも多いため紹介しておきます。

銀閣寺周辺の見どころ1 浄土院

浄土院は銀閣寺のすぐ隣にあるお寺で、元は浄土寺と言われていました。毎年8月16日に行われる五山送り火の大文字山の送り火を管理しているため、別名を大文字寺ともいいます。

銀閣寺周辺の見どころ2 八神社

八神社は銀閣寺を出て右に直進すると徒歩1分程度の場所にある神社です。銀閣寺との関わりとしては浄土院や銀閣寺の鎮守社という位置付けにある神社です。

銀閣寺周辺の見どころ3 中尾城跡

戦国時代中期(1550年(天文19年)に銀閣寺の裏山に室町幕府が築いた山城の跡があります。短期間で廃城していますが、第12代将軍足利義晴とその子で第13代将軍義輝が中尾城を築いており、歴史的好きには見どころとなるスポットです。

銀閣寺の他にも見どころが多々ある哲学道も参考にしてみてください。
哲学の道のページ

銀閣寺と比較されるのが金閣寺、金閣寺も下記から比較してみると違いがわかります。
金閣寺の歴史はこちら

銀閣寺の見どころ以外に歴史を知るとより観光を楽しめるでしょう。
銀閣寺の歴史はこちら

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京都に住みつつ、観光スポットを100ヵ所以上巡ってみました。同じ場所にも何度も行ったり、鴨川でのんびりしたりと京都を満喫。歴史や神社・お寺や日本の知識なども加えて、観光に役立つわかりやすい情報をご提供できればと思います。

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