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お寺

曼殊院門跡の紅葉・庭園・黄不動が有名なお寺

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曼殊院は紅葉の名所として知られるお寺で、修学院離宮周辺にある小さなお寺です。この周りには山や農地などのどかな風景が広がっていて、のどかな雰囲気を楽しむことができます。ただし、駅からはやや歩くことになり利便性は良くないというデメリットもあります。

門跡の意味と曼殊院の読み方

曼殊院の読み方は「まんしゅいん」と読みます。門跡の意味は皇族や公家を指し、皇族や公家が住職になっている寺院のことでもあります。曼殊院は門跡寺院の一つで、京都には門跡寺院もいくつかあります(大覚寺や青蓮院など)。

曼殊院は洛北屈指の名刹とされている天台宗の門跡寺院で、青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂門跡と並び、天台五門跡の1つに数えられています。ちなみに名刹とは有名なお寺という意味です。

延暦年(782-806年)に伝教大師最澄が鎮護国家の道場として比叡山に創建された坊が起源とされています。その後、数回の移転を経て、明暦2年(1656年)に良尚親王が入寺し、現在地に堂宇を移したとされています。山号はなし、御本尊は阿弥陀如来です。

良尚入道親王とは

良尚入道親王(りょうしょうにゅうどうしんのう)とは、江戸時代前期に曼殊院で門主を務め、絵画では狩野探幽・尚信兄弟に学び、花道では池坊華道を納めた文化人でもあった人物です。

1646年(正保3年)3月に天台座主に任じられています。天台座主(てんだいざす)とは、天台宗の首長のことで、比叡山延暦寺の最高位の僧ということです。その後、1681年(天和元年)に曼殊院の門主に任ぜられています。

曼殊院の見どころ

勅使門

石段を上がって行くと勅使門という門があります。この門は天皇の勅使の方しか入れないので、普段は閉鎖されています。曼殊院に入るには北通用門を通って、庫裡から中に入ります。勅使門の前の道は紅葉時には見事な紅葉をみることができる紅葉スポットの一つです。

庫裡と大玄関

庫裡を通って大玄関に入ります。大玄関は虎の間、竹の間、孔雀の間と分かれていてそれぞれの部屋の襖には、虎、竹、孔雀が描かれています。虎の間襖絵は重要文化財に指定されていて、は狩野派一門の中でも代表的な画人永徳の筆と言われています。竹の間には、版画で作られた竹の絵があります。この版画は国最初の版画と言われています。

大書院

大玄関から廊下を通って進んで行くと大書院があります。滝の間、十雪の間、仏間、控えの間と部屋があり、十雪の間には元三大師や絵師狩野探幽の襖絵があります。

庭園

大書院前の庭園が曼殊院で特に見どころとなるところです。枯山水庭園が広がっていて、白い砂を海に見立てて、2つの島があるように造られていて、鶴島と亀島と名付けられています。手前が鶴島です。樹齢400年とも言われる五葉松で鶴を表現しています。その根元にあるのが、曼殊院型のキリシタン灯篭です。クリス燈籠、曼殊院燈籠とも呼ばれています。

曼殊院の庭園
また、四季を通して様々な花が咲き誇る庭園は季節ごとに違った表情を見せてくれます。特に、5月の初めごろに咲かせる霧島つづじは美しく、深紅の花が庭園と調和してとても美しいです。他にも椿、梅、桜、サルスベリ、リンドウなどが咲きます。秋の紅葉も美しく色付いた木々と庭園は風情があります。

幽霊掛け軸

大書院からこ書院を通って台所近くの廊下に幽霊の掛け軸が2枚掛かっています。向かって左側は白装束を着た初老の女性が無表情で立っています。右側の絵は、長い黒髪女性が斜めを向いている絵です。

白装束には赤ちゃんの顔が浮き出ていて、女性は怒りの表情をしています。掛け軸の上に「撮影厳禁」の注意書きがあり「撮影されますと差し障りあることがおこることがあります」のようなことが書かれていたりと、ネット上では心霊スポットとしても取り上げられていています。

曼殊院の紅葉

曼殊院は紅葉の名所としても知られる観光スポットで、秋に行くと見事な紅葉が楽しめます。屋内から眺める庭園が秋には紅葉が映える造りになっており人気があります。新緑の季節と比べると雰囲気の違う曼殊院が楽しめるでしょう。

また、曼殊院の外周でも紅葉が楽しめ、曼殊院前の道やその前にある曼殊院天満宮なども合わせて紅葉が楽しめます。また、曼殊院の側には他にも紅葉スポットが密集しています。

北側:禅華院・修学院離宮・赤山禅院
南側:圓光寺・詩仙堂・野仏庵・金福寺
西側:鷺森神社

などがあるので、紅葉巡りをする場合は連続して紅葉スポットを巡ることができます。

曼殊院御朱印

曼殊院門跡の御朱印と近畿三十六不動霊場の御朱印があります。
御朱印は拝観受付で頂けます。

オリジナルの御朱印帳は1000円です。
曼殊院の御朱印帳には曼殊院のマークがあるのでわかりやすいですね。

曼殊院を含むおすすめ観光ルート

曼殊院弁天堂

曼殊院はすぐ側に弁天堂があり、弁天堂も紅葉が綺麗です。弁天堂は社と池がある小さな島(弁天島)で、 曼殊院とともに楽しむスポットと言える場所です。

金福寺→詩仙堂→曼殊院→修学院離宮→赤山禅院
比叡山の西側を散策するルートで、紅葉が美しく、紅葉シーズンは観光客が多くなります。修学院離宮は基本的には事前の予約が必要です。ただし、人数が集まらない場合などは予約なしで入れる事もあります。

曼殊院へのアクセス

住所:左京区一乗寺竹ノ内町42
曼殊院近辺には駅が無く、最寄り駅は叡山電鉄修学院駅になります。
修学院駅と曼殊院はそれなりに距離があるので、徒歩が嫌いな人は多少注意が必要です。

多少距離はありますが、曼殊院 → 圓光寺 → 詩仙堂などを楽しみながら一乗寺駅(修学院駅の隣の駅)から帰ることも可能です。

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