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観光スポット

渉成園の見どころと紅葉を写真で解説

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現存している渉成園は江戸の大火によって焼失したため、明治初期に立て直しされたものです。渉成園は「十三景」と呼ばれる見事な庭園で、開国後は外賓の接待にも使われました。春には梅・桜、夏には菖蒲・睡蓮、秋には紅葉、冬は雪景色と変化する渉成園は一年を通して訪れる観光客のリピーターが多いことでも有名です。一年を通して楽しめる渉成園の魅力を解説していきます。

渉成園のガイドブック

渉成園は有料の庭園で、500円で入園できます。庭園維持費として500円を納めるというのが趣旨で、渉成園の見所が載っているガイドブックをいただくことができるのが他の場所との違いでしょう。このガイドブックは4種類あります。

1冊目が渉成園の解説。
2冊目が渉成園の花などの解説。
3冊目と4冊目が人物が載っているガイドブックです。

一人一冊しかもらえないので、欲しい人は4回行ったり、デートや家族で別のものをもらうといいかもしれません。

渉成園の名前の由来と関連人物

1. 徳川家光と渉成園

渉成園は徳川家光から土地の寄進で造られた庭園です。東本願寺の別邸「渉成園」は一年を通しての景観を楽しめることもあり、将軍を始め、文学者にも愛されました。

2. 陶淵明(とう えんめい)

渉成園という名前は、中国の詩人・陶淵明(とう えんめい)の「円日渉而成趣」(園は日々に渉って以て趣を成りによる)という言葉から由来となっています。渉成園は13(焼失後再建されていないのも含める)もの建造物・池などから出来ており、中でも「印月池」は、敷地の約60%を占めていて、四季・時間帯で、美しさが変化します。

周囲の枳殻(からたち)が見事だったことから「枳殻(きこく)邸」とも言われています。ちなみに枳殻とは、ミカン科カラタチ属の落葉低木のことで、元々は長江上流域にあったもの。
これが日本に伝わり、のちに渉成園にも植えられたのでしょう。渉成園は陶淵明と枳殻から、中国の影響が伺えることがわかります。

3. 頼山陽と渉成園


十三景として呼ばれるようになったのは、江戸末期、思想家「頼山陽(らいさんよう)」が、渉成園の13からなる景観を「十三景」と称えたことがきっかけでした。頼山陽は渉成園で「日本外史」を著し多ことでも有名で、尊王攘夷に大きく影響を与えた人物でもあります。

4.頼山陽と日本外史とは

日本外史は、頼山陽がまとめたもので、平安時代末期の源氏・平氏に始まり、北条・楠・新田・足利・毛利・後北条・武田・上杉・織田・豊臣・徳川までの武家について家系ごとにまとめたものです。22巻まであり、武家の滅亡までが詳細に書かれています。

5. 石川丈山と渉成園


渉成園を作ったのは石川丈山で、徳川家康の元にいた武士です。石川丈山は、東本願寺の当時の宗主・宣如(教如の三男)の依頼で渉成園を作りました。ところが、戦で家康を怒らせたことをきっかけに文化人として渉成園で隠居生活を送ることになります。

家康亡きあと、将軍が何度か石川丈山の元を訪れましたが、一切会わず妻も取らず一生を終えたのですが、石川丈山が残した景観は今でも人を魅了し続けています。15代将軍・徳川慶喜や坂本龍馬もここを訪れ、新選組が警護にあたったこともあったとか。当時は一般開放されていなかったので、お忍びで訪れるにはよい場所だったのかもしれません。

石川丈山は京都観光をすると所々に出てくる人物です。紅葉や鹿威しで有名な詩仙堂や、綺麗な庭や紅葉が楽しめる蓮華寺なども石川丈山が作庭しています。

6. 源融・紫式部の源氏物語

渉成園は紫式部が書いた「源氏物語」のモデルの1人と言われている嵯峨天皇の息子・源融(みなもとのとおる)の邸宅の趣向を取りいれたとも言われています。もし源氏物語に興味がある人は、宇治に行ってみると、源氏物語ゆかりの物が多々あるので良い京都観光ができるでしょう。

また、源融の父、嵯峨天皇は空海の弟子であり、嵐山の大覚寺が嵯峨天皇の門跡寺院です。源氏物語や源融・嵯峨天皇・空海などを知ると、渉成園をはじめ、京都の各スポットの歴史が感じられるのでおすすめです。

大覚寺のページはこちら

十三景の季節の変化を楽しむ

紅葉がおすすめ

滴翠軒・偶仙楼(焼失後再建されていない)・傍花閣・侵雪橋・縮遠亭・五松塢・回棹廊・紫藤岸・丹楓堂・臥龍堂・漱枕居・双梅呂・印月池の13です。それぞれに、花や季節などの言葉が含まれているのをみても、年中景観を楽しめるのも納得できそうです。

ただ、実際に行ってみると、冬などの季節は植物も葉が落ちていることなどもあり、人の好みもあるので注意が必要です。観光時に訪れるなら季節を選びつつ、侘び寂びなどが好きな人にはおすすめのスポットでしょう。一番のオススメは秋です。木々の紅葉と渉成園の簡素な雰囲気が合い、素朴ながらも美しい庭を楽しむことができます。

冬〜春の梅

渉成園は梅の時期に行くと多少ですが梅が植えてあることもあり、庭園に彩りが加わります。

春の桜

桜も少ないですが植えてあるので、雰囲気の違いを楽しめるでしょう。

初夏の新緑

新緑の季節から夏にかけて緑が力強く映えるのが渉成園の庭です。池と木々の緑が生命力を感じさせる雰囲気を感じさせます。

関連の社寺仏閣


渉成園は東本願寺と関わりのある庭園で、自動販売機に東本願寺のお茶が売っています。東本願寺の行事には、渉成園でもイベントが行われるなど関わりがあるスポットの一つなので、京都観光の際には、イベントをチェックして渉成園を満喫するのも良いかもしれません。

東本願寺


渉成園から最も近いお寺。渉成園の門を出て直進すると徒歩五分程度で行けるので、渉成園の前後に行くと京都観光の効率化が計れます。

ヨドバシカメラ

渉成園や東本願寺から近いヨドバシカメラは店舗の規模が大きく品揃え豊富です。家電製品を見たり食事をしたり、スーパーで買い物をするなど、用途も広く対応している場所なので京都観光のついでに行ってみると思ったより行って良かったと思えるかもしれません。

京都タワー

ヨドバシカメラと京都駅の間にあるのが京都タワーで、京都の代表的なタワーの一つでしょう。一度行ったスポットを高い場所から見渡すと、位置関係がわかるので、京都観光をある程度した後に行くのがおすすめです。お土産やなどもあるので、京都駅と合わせて京都の思い出の品を買うのも良い場所です。

京都駅

渉成園・東本願寺・ヨドバシカメラ・京都タワーの近くにあるのが京都駅です。京都駅は地下にも店が並ぶ巨大な駅になっているので、京都観光の1スポットとして巡るのも良いといえるスポットです。

鴨川

渉成園から東本願寺とは反対方向に歩いて行くと鴨川があります。鴨川は何があるという訳ではありませんが、鴨や鷺などの鳥がいたり、長い川沿いを歩いて行くと三十三間堂や歩き続けると四条など色々なスポットに続いています。春には鴨川沿いに桜が咲き、秋には紅葉も見れ、暖かい日には日向ぼっこをしている人もいるなど、季節によっては一つのスポットして観光して見るのもいいかもしれません。

渉成園からやや歩きますが、鴨川を越えて歩くと豊国神社や三十三間堂などへ行くこともできます。歩き慣れていない人は位置関係や距離がわからずやや遠く感じるかもしれません。

渉成園へのアクセスと駐車場

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渉成園は京都駅から徒歩圏内にあるので、京都駅から向かうには徒歩で問題ないでしょう。東本願寺から5分かからない程度の距離にあります。渉成園には駐車場がありますが、使用されているかはやや不明。

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