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東寺の歴史・見どころをわかりやすく解説

2019/05/18
 
東寺の五重の塔と梅
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この記事を書いている人 - WRITER -
京都に住みつつ、観光スポットを100ヵ所以上巡ってみました。同じ場所にも何度も行ったり、鴨川でのんびりしたりと京都を満喫。歴史や神社・お寺や日本の知識なども加えて、観光に役立つわかりやすい情報をご提供できればと思います。

東寺の風景

1. 東寺の6つの見どころ

東寺は南大門と北大門を結ぶ直線上に、食堂・講堂・金堂が並んでいます。そしてその左右にも直線的に建物などが配置されている理路整然とした直線的な造りをしています。それがわかると、東寺の境内はとても把握しやすくなります。

東寺の境内には無料で見られる場所と有料で見られる場所(庭)があり、他の寺院に比べて有料で見られる場所が広くあります。仏像なども配置されており見応えがあります。なので、東寺に行ったら有料で観光するのがおすすめです。

見所1. 観智院

当時の北大門を出てすぐ右にある塔頭が観智院です。客殿は桃山時代の書院造りの様式なので、造りに注目してみると良いと思います。

見所2. 食堂(じきどう)

食堂とは僧が食事をしていたお堂で、現在ではお参りをしたりおみくじを引いたりできる場所になっています。中に四天王像があり、1930年に火災にあったため焼け焦げているんだとか。

見所3. 御影堂(みえいどう)

東寺の御影堂は大師堂とも言われ、空海の主房です。主房というのは母屋のことで、東寺の御影堂は空海が住んでいた場所という意味で、そのことから大師堂という別名が付いています。

御影堂には大師尊像があります。この像は1233年(鎌倉時代)仏師康勝の作品とのこと。京都の各寺院を巡ると、弘法大師の像をよく見かけますが、東寺の大師尊像が現存する中では最も古いと言われているのです。

また、御影堂では、生身供法要と大般若絵というものがあって、仏教の開祖である釈迦の遺骨や大般若経を参加者の体に当てる儀式のようなものがあるので、興味がある人は早朝の東寺に行ってみるといいと思います。

見所4. 宝物館

仏像や古文書などを見ることができる有料の建物です。約1万5千もの宝物が収められており見応えがあります。庭園以外ではここのみ有料で、春・秋に特別公開されます。

見所5. 南大門

南大門
南大門は「なんだいもん」と読み、当時の南側にある巨大な門です。実は、創建時の門は消失してしまったため、三十三間堂の西門を移築して造られています。東寺にも仏像が多々ありますが、三十三間堂にも仏像が多くあります(千体以上)。門や仏像に興味がある人は三十三間堂の観光もおすすめです。

見所6. 鎮守八幡宮

南大門を入って左側にあるのが鎮守八幡宮です。割と見落としやすいので見どころとして載せておきます。

2. 東寺庭園の見どころ

東寺の桜

東寺には有料の庭園があります。この庭園の中に五重塔や金堂、講堂などの見どころが含まれている造りになっています。また、桜の季節になると入り口付近にあるしだれ桜が咲き、外からでも眺める事ができます。

さらに夜桜のライトアップがあるなど、東寺の観光にはこの庭園が大きな部分を占めているといえるでしょう。しかし、冬場などは殺風景になるので、行く季節によって印象が変わるのでその点は注意が必要です。

見所1. 講堂

講堂は大日如来を始め、四天王像や帝釈天像、不動明王像などの仏像が21体もあり、密教の世界を楽しめます。五大明王・五智如来・五大菩薩など、如来・菩薩・明王、そして帝釈天を筆頭とする天部などが複数配置され、空海が配置した仏像により、立体的な曼荼羅を表現していると言われています。

仏像の中にイケメンだと言われる帝釈天像があり、女性に人気なので、ぜひ、探してみてください。帝釈天は象に乗っているので見つけやすいと思います。四天王を従えている須弥山のボスが帝釈天であり、インドで言うインドラの事なので、仏像の知識があるとより講堂で密教の世界を楽しめると思います。

その他、珍しく仏像の後ろも見ることができるスポットでもあるので、仏像好きには良いお寺だと言えるでしょう。

見所2. 金堂

金堂と講堂は並んでいるので区別しにくいですが、南大門や五重の塔に近い方が金堂です。金堂は当時の本堂であり、巨大な薬師如来像をはじめ、大垣に日光月光菩薩を見ることができます。

薬師如来像は雰囲気もあり迫力があるので、頭を空っぽにして正面から見上げて見ると、京都に来たという感覚を得られるかもしれません。また、夜のライトアップ時にも金堂の中にも入れるので、夜の暗さから、大仏を見上げていると幻想的な雰囲気が感じられるでしょう。

仏像の基礎知識としては、如来を頂点に、菩薩・明王・天部と言う階層があり、東寺では如来の中でも大日如来を中心に置いた曼荼羅が作られています。

仏像のグループ
  1. 如来は、悟りを開いた最上位の存在。大日如来、薬師如来など。
  2. 菩薩は、悟りを開くための修行中の存在で、人々を救います。日光月光菩薩、など。
  3. 明王は、悪を討つ存在のため怒りの形相をしています。不動明王など。
  4. 天部は、仏教界を敵から守る守護神です。帝釈天・四天王など。

 

見所3. 五重塔

東寺の五重塔

東寺の五重塔は木造の塔として日本で一番高く、約55mあります。現代では、この五重塔より高いビルがたくさんあるのでそれほどのインパクトはないかもしれませんが、東寺は相当目立った建物だったはずですね。実は東寺の五重塔は4度も焼失していて、徳川家光が立て直し、現在の5代目の五重塔に至っているという歴史があります。なので徳川家光の時代からの五重塔を見ることができるという事ですね。

東寺の有料で入れる庭園の中に五重塔があり、五重塔は一階のみ入れるようになっています。中に入ると仏像や僧の絵などがあり、歴史を感じられるでしょう。面積としては狭く、あっという間に見終わるので、歴史や芸術、風情などに興味がない人は期待しすぎずに行くといいと思います。

3. 季節の見どころ

東寺は春に桜、秋に紅葉が楽しめる庭園があるので、季節の見どころとしては桜と紅葉の時期になります。この2つの時期は夜間特別拝観も行っており、庭園に入って夜桜や夜の紅葉ライトアップを楽しむことができます。また金堂や講堂も夜間でも入ることができ、昼間よりも暗い空間にある仏像を拝めるのは、独特の雰囲気を味わえる事もありおすすめです。特に東寺は立体曼荼羅が有名なので、仏像好きの方には特に印象深い体験になると思います。

見所1. 東寺の梅

東寺の梅

東寺の梅は、梅を見るために東寺に行くというほど見事なものではありません。数も少ないので、冬の庭に彩りを加える程度の風景になります。ただ、五重塔に梅が重なる風景があるので、他のお寺では見られない風景として楽しめます。

東寺の五重の塔と梅

見所2. 東寺の桜

東寺の不二桜

東寺庭園内に不二桜という大きな桜の木があります。その他にも庭園内に桜があり、ピンク色が映える見栄えのする庭園を楽しむことができます。五重塔と瓢箪池(ひょうたんいけ)と共に映る桜の風景は思い出に残る風景になると思います。

見所3. 東寺の夜桜ライトアップ

東寺は夜桜のライトアップ期間がおすすめです。特にカップルのデートにはおすすめのスポットになっており、夜桜を眺めながら和んでいるカップルなども見かけます。「来て良かったね。」「すごいね!」という言葉がよく聞かれるほどなので、デートにはおすすめのスポットと言えるでしょう。

また、家族で夜桜を見に来ているファミリー層は、子供次第になりますが、桜の花びらが散る頃には、散った花びらを拾って遊ぶ子供や、桜吹雪で落ちてくる花びらを捕まえようとしてはしゃぐ子供など、意外と楽しんでいる様子をよく見かけました。

見所4. 東寺の紅葉

東寺は京都駅から最も近い紅葉スポットの一つなので、人も多くきますが、境内が広いことや、有料の庭園も広めな造りになっていることもあり、スムーズに観光できる日が多いスポットです。五重塔や瓢箪池(ひょうたんいけ)と紅葉の組み合わせをゆったりと見て周り、仏像も拝観すると、思い出に残りやすい紅葉になるかもしれません。

見所5. 東寺の紅葉ライトアップ

東寺は秋になると紅葉のライトアップもあります。紅葉のライトアップも見事で、池に反射した五重塔や紅葉が美しく、幻想的な風景を楽しめます。夜桜のライトアップとは違う美しさがあるので、秋の紅葉スポットとして、昼夜で東寺を楽しむのも良いかもしれません。

東寺のイベント

季節ではありませんが、東寺では定期的に2つの市が開かれています。弘法大師空海の死後、命日の3月21日にちなんで毎月、弘法市が開かれています。その他、骨董市も開かれているので、タイミングが合う人は一度参加してみると良いと思います。

・弘法市・・・毎月21日
・骨董市・・・毎月第一日曜日

4. その他の見どころ

万病ぬぐい 贔屓

東寺にいくと亀のような像が目に付きます。これは贔屓(ひいき)という想像上の動物で、中国が元になっています。贔屓は万病平癒のご利益があるといわれ、万病ぬぐいの布で贔屓をさすり、自分の患部もさすると傷病の回復や軽減に効果があるような言い伝えが残っているようです。

万病ぬぐいの布は東寺の御影堂にあるので、興味のある人は行ってみるといいでしょう。傷病が回復したり、効果が薄くなったら布納めの棒に結ぶようになっています。

5. 東寺の歴史

東寺は教王護国寺といい、東寺真言宗の総本山です。現在では世界遺産にも登録されている寺院です。昔は西寺というものもあり、これが東寺の歴史をわかりやすくしています。どういう事かというと、西寺と東寺は国を鎮護するために桓武天皇が建てた国立のお寺だったのです。

当時、平安京の南側に正門である羅城門というものがありました。羅城門の東に東寺、西に西寺があり、そのうち東寺だけが現在まで残っているということです。また、国立のお寺のことを官寺といいますが、東寺は嵯峨天皇の代で空海へ下賜され、官寺から真言密教の根本道場として歴史を重ねていくようになったわけです。

西寺は朝廷から資財を投入されましたが、焼亡が重なり衰退していき、東寺だけが残っていきました。

東寺は焼失を逃れ、官寺から真言密教の根本道場となり、現在に至るという歴史がわかると、東寺をより楽しめるようになるかと思います。

東寺は空海が日本にもたらした密教美術が多々残るお寺でもあります。桓武天皇の時代に建てられた東寺と西寺があり、西寺は消滅し、東寺だけが現代まで残っています。東寺は日本の官寺(国の寺)で、平安京に遷都した当時はこの東寺と西寺しか建立が許されておらず、ここから平安京に他のお寺が増えていったと言われています。

空海(弘法大師)が唐へ行くことで真言密教を体得し、帰国後、嵯峨天皇が空海に東寺を任せることによって、真言密教とお寺の普及と共に、仏像などが日本へ普及していきました。

東寺にはそのような歴史的な仏像や建築物が多々あるので、行ってみると観光が楽しめるスポットだと思います。

6. 東寺へのアクセス

京都駅から徒歩で移動可能

京都駅から徒歩15分程度。東寺は京都駅から近く、歩いて行ける距離にあります。

東寺駅が最寄駅

東寺駅から徒歩3分程度(五重塔はすぐ見えます)。京都駅から東寺駅は1駅で到着(近鉄京都線)。電車に乗ると1分程度で着きますが待ち時間を考えるともう少しかかりますね。

7. まとめ

東寺をまとめると次のようになります。

  • 京都駅から近い、京都水族館なども近い
  • 仏像も観れる(立体曼荼羅)
  • 五重塔がある庭園も楽しめる
  • 宝物館もある
  • 弘法市・骨董市がある
  • 不二桜のほか、桜が綺麗で夜桜もライトアップされる
  • 紅葉が楽しめ、紅葉ライトアップもある
  • 真言密教の根本道場で官寺

東寺の魅力は京都駅から近いのですぐに立ち寄れる事。そして仏像が豊富にあり、歴史を感じられることの他、桜や紅葉などの季節感を味わえる庭園があることでしょう。また、骨董市なども面白いので、日程が合う人は東寺に行ってみると良いと思います。

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京都に住みつつ、観光スポットを100ヵ所以上巡ってみました。同じ場所にも何度も行ったり、鴨川でのんびりしたりと京都を満喫。歴史や神社・お寺や日本の知識なども加えて、観光に役立つわかりやすい情報をご提供できればと思います。

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