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簡単にわかる建仁寺の歴史と見どころ

2019/08/29
 
建仁寺の雲龍図襖絵
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この記事を書いている人 - WRITER -
京都に住みつつ、観光スポットを100ヵ所以上巡ってみました。同じ場所にも何度も行ったり、鴨川でのんびりしたりと京都を満喫。歴史や神社・お寺や日本の知識なども加えて、観光に役立つわかりやすい情報をご提供できればと思います。

建仁寺の歴史がわかる3人の人物

建仁寺の法堂

建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山の寺院で、周りに14の塔頭が建ち並ぶ大きな寺院。1202年(建仁2)に栄西禅師が源頼家の援助で建てています。

  • 人物1. 源頼家
    京都で最初の禅寺で、鎌倉幕府第2代将軍・源頼家の援助により、宋の百丈山を模して建立。
  • 人物2. 栄西
    栄西禅師は日本に初めて禅をもたらした人物。中国から茶種を持ち帰り、喫茶を広めた茶祖。
  • 人物3. 蘭渓道隆
    創建当初は天台、密教、禅の三宗が学べる寺院でしたが、1262年(弘長2年)に宋から渡来した禅僧である、蘭渓道隆が十一代目の住職として入寺。それによって禅の作法や規則が強化され、禅道場になったという。

建仁寺の歴史 = 源頼家(援助)→栄西(開山)→蘭渓道隆(禅道場へと変化)→四頭茶会

栄西が茶を日本にもたらしたことにより、建仁寺は4/20に四頭茶会が行われます。着物姿で茶道をたしなむ人が大半という本格的な茶会のようですが、一般の人も茶研を入手できれば参加できるようですね。ちなみに京都では大徳寺なども茶で有名なお寺です。

建仁寺の特徴

建仁寺の基本的な情報は下記の通り。

  • 山号 : 東山
  • 本尊 : 釈迦如来
  • 開基 : 源頼家
  • 開山 : 栄西

寺号は建仁寺「けんにんじ」ですが、地元では親しみを込めて「けんねんさん」と呼ばれています。

建仁寺の境内通路

また、建仁寺は、室町時代には、格式高い五つの寺である京都五山の第3位となりました。ちなみに京都五山、鎌倉五山は下記の通りです。

  • 京都五山 = 天龍寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺
  • 鎌倉五山 = 建長寺・円覚寺・寿福寺・浄智寺・浄妙寺

京都五山の別格として南禅寺があります。

建仁寺の洗鉢池

さらに、建仁寺は詩文や芸術に長けた僧を多く輩出し、学問面(がくもんづら)と称された寺院。京都では他にも下記のような呼ばれ方をしている寺院があります。

  • 大徳寺は茶面(ちゃづら)
  • 東福寺は伽藍面(がらんづら)
  • 南禅寺は武家面(ぶけづら)
  • 妙心寺は算盤面(そろばんづら)
  • 相国寺は声明面(しょうみょうづら)

建仁寺の見どころ

建仁寺 本坊

建仁寺の見どころは本坊から有料で入れる方丈周辺の屋内と、無料の境内部分に分かれます。無料の境内は建物や池、塔頭が多くあります。有料の屋内には庭園や風神雷神図屏風、雲龍図、双龍図などを始め多くの見どころがあるので、有料でもぜひ、観光する事をおすすめします。

見所1. 方丈の襖絵、大書院・小書院・法堂

建仁寺の方丈

建仁寺の見どころと言えば双龍図と風神雷神図屏風の2つが有名です。双龍図は大迫力の龍の天井画。風神雷神図屏風は歴史ある風神と雷神の絵に親みが湧く楽しさがあります。その他にも各部屋に襖絵などの見どころがあります。

  • 方丈には、雲龍図の他、様々な襖絵が描かれおり、写経が行えるスペースもある
  • 大書院には、陶製十六羅漢像や風神雷神図屏風などがある
  • 小書院には、主に襖絵がある
  • 法堂には、龍の天井画として有名な双龍図がある

双龍図と風神雷神図屏風の詳細情報は別ページにまとめてあるので、興味のある人はそちらをご覧ください。 →建仁寺の2大見どころ、双龍図と風神雷神図をわかりやすく解説

見所2. 庭園

建仁寺には「大雄苑」・「潮音庭」・「○△□」の3つの庭があります。

大雄苑

建仁寺の大雄苑
方丈の前にある枯山水庭園で、腰掛けて眺める人が多い場所になっています。

潮音庭

建仁寺の潮音庭

小書院と大書院の間にある庭園で、苔に木や岩があり、独特の雰囲気がある庭園です。

○△□乃庭

建仁寺 ○△□乃庭

小書院の横にある庭園です。○△□は掛け軸などでも飾ってあります。この○△□の意味は解釈が多々あるようで、ハッキリとしたものは無いようです。

  • ○は円相といい、一円相・円相図などともいわれる。悟り・心理・仏性・宇宙を象徴した表現や、囚われや執着からの解放など解釈が多々ある
  • △は禅の坐相といわれ、仏と一体となった姿と解釈される模様
  • □は囚われた心とされる模様

以上が建仁寺の3つの庭でした。

見所3. 建物

建仁寺の清涼軒

その他、屋内の見どころとして、建物として、「清涼軒」・「茶室・東陽坊」・「納骨堂」などがあります。屋内から降りて歩き見に行くことができます。

見所4. 塔頭

建仁寺の摩利支天堂

建仁寺には多くの塔頭があります。塔頭とは建仁寺から派生した小寺のことです。普段は入れず特別公開時に入れる塔頭などもあるので、興味がある塔頭は事前に調べてから観光すると良いでしょう。下記に建仁寺の塔頭を載せておきます。

  1. 正伝永源院(正伝院と永源庵が合併。正伝院は茶人・織田有楽斎ゆかり)
  2. 常光院(妙心寺派の禅僧・温中宗純が開山)
  3. 清住院(慈照高山を追請開山とし、弟子の海雲禅慧らが創建)
  4. 興雲庵(陀枳尼尊天が守護稲荷として祀られている)
  5. 堆雲軒(たいうんけんと読む)
  6. 久晶院(戦国大名・奥平信昌が創建、三江紹益が開山)
  7. 禅居庵(中国僧・大鑑禅師が開山、境内に摩利支天堂がある)
  8. 大中院(花見小路通側にある、東海竺源が開山)
  9. 西来院(宋から来た蘭渓道隆が開山)
  10. 両足院(戦国大名・黒田長政ゆかりの塔頭で、両が知恵・慈悲、足が足るの意味)
  11. 霊洞院(れいとういんと読む)
  12. 大統院(青山慈永が開山)
  13. 霊源院(れいげんいんと読む)
  14. 六道珍皇寺(小野篁ゆかりのお寺で冥界への入口が有名)

見所5. 建仁寺の三門と勅使門

建仁寺の山門 望闕楼

  • 三門
    望闕楼(ぼうげつろう)といわれる三門で、「御所を望む楼閣」という意味がある。楼上に釈迦如来や迦葉・阿難両尊者と十六羅漢が安置されている。
  • 勅使門
    重要文化財に指定されている勅使門は銅板葺、切妻造りの四脚門。扉に戦乱の時に付いたとされる矢痕があるところから、矢の根門とも呼ばれている。

御朱印帳・その他

  • 建仁寺の御朱印帳は3種類あります。建仁寺らしさが感じられる「風神雷神図」「雲龍図」「こぼんさん」の三種類となっています。価格は1400円程度。
  • 建仁寺では毎月第二日曜日午前8時より座禅体験を行っています。今のところ予約なしでも体験できる。写経体験は予約なしでいつでもできます。

建仁寺へのアクセス

建仁寺の花見小路側の門

建仁寺は花見小路通へと続き、四条通りにも近いため、食事・お土産で困ることはない場所です。大通りからはやや奥へ入った場所にあるので、多少わかりにくいかもしれません。

住所:東山区大和大路四条下ル小松町584

バス

  • 京阪電車「祇園四条駅」より 徒歩 7分
  • 阪急電車「河原町駅」より 徒歩10分
  • JR京都駅より 市バス206系統・100系統
  • 市バス「東山安井」より徒歩5分
  • 市バス「南座前」より徒歩7分

電車

  • 建仁寺の最寄駅は京阪電車祇園四条駅です
  • 祇園四条駅から徒歩で約7分
  • 阪急電車の河原町駅からも近く、徒歩で約10分程度

開閉時間・料金など

  • 時間 : 10:00~16:00
  • 休館 : 12月28日~12月31日
  • 料金 : 大人500円、中高生300円、小学生以下無料(屋外は無料・屋内有料)

おすすめの散策ルート

建仁寺の隣には花見小路通があります。そして、花見小路通の先には祇園白川があります。そのすぐそばに八坂神社があり、その先には円山公園・知恩院が続いています。また、八坂神社と逆方向に鴨川、四条通りがあります。おすすめルートはいくつかありますが、一番効率よく多く回れるのが下記のルートです。

  1. 祇園四条駅(京都駅→東福寺駅乗り換え→祇園四条駅)
  2. 鴨川(祇園四条駅そばで、橋の下にも降りられる)
  3. 祇園白川(鴨川の隣にある)
  4. 八坂神社(祇園白川からすぐの場所)
  5. 円山公園(八坂神社の隣にある)
  6. 知恩院(円山公園の隣にある)
  7. 花見小路通(建仁寺の隣にあ理、古い街並みが楽しめ、お店もある)
  8. 建仁寺(祇園四条駅が最寄駅)
  9. 四条通り(錦天満宮や錦市場やお店多数あり)
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