京都競馬場は子供も遊べる公園、イベントやグルメもあり
京都競馬場はかなり広い競馬場で、淀駅から直結しています。
京都観光に来て競馬をやるという人は少ないと思いますが、男山の帰りに京都競馬場に立ち寄ってみるのはありだと思います。
京都競馬場は、子供が遊ぶスペースがあり、また馬とふれあいの場なども先着順であるなど、アミューズメント的要素も多い競馬場という印象です。
また各種イベントとコラボしていたり、芸能人が来るなど、イベント的要素も取り入れている点が、 競馬だけをしに来る人以外の人たちも楽しめる用に作られています。
飲食店も充実していますが、他の競馬場と比べてすごい美味しいというわけではなく、競馬場にある飲食店という感じです。
ただし、不味いわけではなく予想より美味しいと感じる人も多そうです(カレーや豚汁がおすすめ)。
モスバーガーやカレー、ケンタッキーなどの有名なお店の他、カツ丼やラーメンなど、定食屋系も入っています。
- パドック
- スタンド席
- 一般席
- 馬券販売機・精算機前
- 飲食店
- アミューズメントスペース
- イベントスペース
京都競馬場の造りとしては、基本的な競馬場の造りと同じですが、イベントスペースやアミューズメントスペースなどがあり、競馬以外にも楽しめる要素が盛り込まれた競馬場と言えそうです。
芸能人なども来るイベントもやっているので、競馬以外でも楽しめるものがあるのが良いところでしょう。
馬が走るコースがあり、レースを観戦するスタンドがあり、 馬券販売や換金する場所、レースをモニターで映している場所があり、飲食店やパドック、遊びや休息できるスペース、その他イベントやアミューズメント的なスペースがあるという造りです。
競馬場で熱くなって叫んでいる人たちなどがいるので、なかなかの熱気を感じられると思います。
また、馬などを見たことがない人には楽しめる場所でもあり、たまにレース後にテレビに出ている有名な騎手達がサインをしてくれることなどもあります。
一風変わった京都観光してみたい人は、京都競馬場はおすすめです。
京都競馬場を含むおすすめ観光ルート
京都競馬場の最寄り駅は淀駅ですが、この淀駅近くには淀城跡があります。
また淀駅の隣の八幡駅には、男山という山がありその山上に石清水八幡宮があります。
男山ケーブルカーでも登れるので、高い場所に登りたい人や、 国宝であり日本の三大八幡宮の一つである石清水八幡宮へ行ってみたい人には京都競馬場とは位置的に相性が良いので、立ち寄ってみてみるといいと思います。
京都競馬場を含むおすすめルート
- 京都駅→東福寺駅→八幡駅→男山ケーブル
- 石清水八幡宮
- 八幡駅→淀駅
- 淀城跡→京都競馬場
- 淀駅→東福寺駅→京都駅
石清水八幡宮は山になっているので、ケーブルカーを使わないと徒歩で移動することになります。森林浴ができる様な環境なので山の中を歩いているとリラックスできる人も多いと思います。
ただ広さもそこそこあるので山を楽しむか、ケーブルカーで即移動していくかでかかる時間がだいぶ変わってきます。京都競馬場でどの程度遊ぶかによって、この辺りの時間を調節するのが良いでしょう。
ちなみに競馬をやったことがない人のために軽く解説をしておくと、マークシートを塗りつぶして、シートとお金を機会に入れれば馬券を購入できます。
オッズ(倍率の比較表)の表示されているモニターや馬が動いているモニター、若しくは競馬新聞を買うなどして、当たりそうな馬を決めます。
馬券の買い方と種類
マークシートがそこら中にあるのでそれを取りボールペンなどで必要箇所を塗りつぶします。
塗りつぶす箇所は、場面、レース番号、 識別、1着や2着などの自分の予想する馬や枠の番号、金額とお金の単位になります。
場名
場名というのは東京や京都など日本の各地で同時に競馬が開催されているため、どの会場のレースかを選ぶという意味です。
レース番号
レース番号は、 その開催地の第何レースなのかということです。
ひとつの開催地で11レースや12レースなどが行われため、どのレースの馬券を買うのかというの塗りつぶして決めるわけです。
例えば東京で10レースをやっている間に、京都の11レースの準備をしていたりするということです。
識別
識別と言うのは、単勝・複勝・馬単・馬連・ワイド・三連複・三連単など、どの形式で馬券を買うのかということを決めます。
単勝と複勝
単勝はその馬が1着になれば当たりで、割と簡単なため配当(利益)は低くめです。
複勝はその馬が1着〜3着までに入れば当たりで、一番簡単なため配当はかなり低めです。
馬単と馬連
馬単は2頭の馬の順番を正確に当てるもので、難しいので配当は高めです。
馬連は2頭の馬が1着・2着であればよく、1着・2着の順番を気にしないので配当は馬単より安くなります。
ワイド
ワイドは2頭の馬が1着から3着に入れば当たりなので配当は低めです。
三連複と三連単
三連複は選んだ3頭の馬が1着から3着まで入れば当たりなので、そこそこの配当がつきます。
三連単は選んだ3頭の馬の着順を正確に当てないといけないため、配当は1番高くなります。
まとめ
当たりやすさによって配当の高い・低いはありますが、馬の強さでも配当の高低があるので、弱い馬で三連単を当てるととんでもない配当がつきお金持ちになれます。
逆に強い馬で単勝を当てた場合は、1.1倍などほとんど利益がありません。
1.1倍というのは、100円かけたら110円戻ってくる、つまり10円の利益にしかならないということです。
この様に文章で書くと競馬初心者には難しく感じるかもしれませんが、遊びのつもりで京都競馬場に行ってみれば、普段見ることのない馬を見れたり、 レースを観戦する人たちの熱気を感じられたりとちょっと違った雰囲気が味わえるので、興味がある人は行ってみると良いと思います。