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金戒光明寺はアフロの仏像や熊谷直実・新選組など、見どころ多数

2019/01/26
 
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京都に住みつつ、観光スポットを100ヵ所以上巡ってみました。同じ場所にも何度も行ったり、鴨川でのんびりしたりと京都を満喫。歴史や神社・お寺や日本の知識なども加えて、観光に役立つわかりやすい情報をご提供できればと思います。

金戒光明寺は珍しいアフロの仏像がある事で有名な場所です。その他大きなお寺で熊谷直実のお寺もあり、平敦盛の供養塔や会津藩殉難者墓地など、広い境内の中には見どころが多々あります。一部お墓だらけになっており、その他もにぎやかではなく、広く静かな印象のスポットです。

金戒光明寺の歴史がわかる4人の人物(団体)

金戒光明寺は浄土宗の大本山で、地元の人には「黒谷さん」という名前で親しまれています。山号は紫雲山、御本尊は阿弥陀如来です。会津藩主松平容保が幕末に本陣を構えた寺で、新選組誕生の地としても知られています。その起源は承安5年(1175年)に法然が比叡山での修行を終え、この地に草庵を結んだことからと言われています。

人物1. 熊谷直実(くまがいなおざね)

熊谷直実は平安時代から鎌倉時代初期に活躍した武将で、実力は一騎当千と言われるほど強く、数々の戦いで活躍。弓の名手でもありました。元々は平家に仕えていましたが、石橋山の戦いをきっかけに源頼朝の御家人になります。

しかし、一の谷の戦いで平敦盛(たいらのあつもり)を斬り、自分の子供のと同じような年齢の平敦盛を斬ったことで心に変化が生じ仏教に深く傾倒していきます。また、育ての親であり叔父・久下直光(くげなおみつ)との熊谷郷などの領地紛争で源頼朝と縁を切ってしまい鎌倉を去る事に。

その後京都へ向かい、金戒光明寺で出家し法然の弟子になります。このように金戒光明寺は熊谷直実ともゆかりが深く、直実関係の見どころもいくつかあります。

  1. よろい掛けの松・・・熊谷直実が出家する時に鎧をかけた松
  2. 極楽橋・・・・・・・熊谷直実が蓮池に架けた弓の形といわれる橋
  3. 五輪塔・・・・・・・法然上人の御廟(勢至堂)前にある直実の塔

ちなみに熊谷直実が平敦盛を討つ話は、幸若舞作品「敦盛」として残り、織田信長が好んで舞ったと言われています。「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり・・・」がその一節です。

人物2. 松平容保(会津藩)

金戒光明寺は幕末では会津藩主の松平容保(まつだいらかたもり)が本陣を構えた寺としても有名です。松平容保は京都の治安維持を行う京都守護職を引き受け、本陣を金戒光明寺に構えました。このため、境内に会津藩士の墓があります。また松平容保の遺墨、会津藩士の鎧兜などもあり、特別公開時にみる事ができます。

人物3. 新選組

幕末に、清河八郎によって集められた浪士たちから分離した近藤勇たちは、京都守護である職松平容保(まつだいらかたもり)に嘆願書を出し、会津藩預かりとなります。これにより新選組が誕生します。

新選組はこの後、京都壬生にある壬生寺近くに屯所を構え、会津藩の本陣へ報告や伝達が日々行われていました。その場所が金戒光明寺ということです。新選組や会津藩など、幕末の歴史を知っているとより楽しめる歴史的なスポットでもあるのです。

人物4. 藤村傭軒(茶人)

金戒光明寺の境内はかなり広く塔頭(たっちゅう)が多くあります。塔頭とは本寺から派生した小寺の事で、金戒光明寺は多くの塔頭に徒歩でいけます。その中でも西翁院(さいおういん)には江戸時代の茶人・藤村傭軒(ふじむらようけん)の茶室があります。

藤村傭軒は宗旦四天王の一人で、庸軒流茶道の開祖。西翁院の茶室は庸軒好みの茶室として知られ、淀(淀駅や京都競馬場の方)まで見える高台にある澱看席(よどみのせき)という名がついています。一般には公開されませんが、十数年ぶりに公開されるなど、ごくたまに公開される事があるレアスポットとなっています。

金戒光明寺を楽しむための4つの見どころ

見所1. 文殊塔

重要文化財にも指定されている文殊塔は三重塔です。文殊塔は江戸幕府2代目将軍徳川秀忠公菩提を弔う為に建立したと言われています。文殊塔は運慶作とも言われ、奈良、安倍文殊院、天橋立、智恩寺ととともに本朝三文殊に数えられました。

見所2. 五劫思惟阿弥陀仏

金戒光明寺に訪れたらぜひ見ていただきたいのが、アフロの仏像、五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)です。とても珍しい仏像で、日本に16体ほどしかないと言われていますが、金戒光明寺の五劫思惟阿弥陀仏は石仏ということで、特に珍しいとされています。

頭の大きなこの仏像は一見クスッと笑ってしまいそうになりますが、その頭には理由があり、気が遠くなるほど長い時間修行をしたため、気がつくと髪の毛が伸び放題になっていたということらしいです。このアフロの仏像は目立ちそうですが、膨大な数のお墓があり、色も同じ色なので見逃しがちです。長い階段横にあるので、見つけてみてください。

見所3. 阿弥陀堂

慶長10年(1606年)豊臣秀頼により再建されました。阿弥陀堂は金戒光明寺内で最も古い建物と言われています阿弥陀堂の天井には天龍図が描かれ、阿弥陀如来が納められています。「ノミおさめ如来」「お止めの如来」とも言われていますがそれは、恵心僧都最後の造仏で、如来の腹中に一代彫刻の使用器具が納められてあることからそう呼ばれているそうです。

見所4. 三門

金戒光明寺には大きな三門があります。大きな門なので立ち寄ると印象深い京都観光になると思います。

季節の見どころ

境内には約100本の桜が植えられています。一番の見どころは山門を囲むように咲く桜です。桜の名所というほどではありませんが、その分花見客も少ないので、ゆったりと桜を楽しみたい人におすすめです。

紅葉

紅葉のきれいなお寺で、紅葉が見頃の時期にはライトアップも行われますが、混雑することなく、ゆっくりと紅葉を楽しめる穴場のスポットです。山門周辺、参道の階段、東坂、紫雲の庭が見どころです。紫雲の庭は拝観料金800円が必要です。

特別拝観

毎年秋に特別拝観が行われます。運慶の作と伝わる文殊菩薩像、仕掛けのある「虎の襖絵」、吉備観音像、天井画「蟠龍図」、伊藤若冲筆の「群鶏図」屏風などが公開され、夜間ライトアップも行われます。

その他

金戒光明寺の御朱印

金戒光明寺の御朱印は、「法然上人 金戒光明寺」「阿弥陀如来」「文殊菩薩」「観音菩薩」「五劫思惟法蔵菩薩」の5種類はいつでも頂けて、でいずれも300円です。金戒光明寺のオリジナルの御朱印帳は、アフロ仏像五劫思惟阿弥陀仏がデザインされていて1000円です。

金戒光明寺を含むおすすめ観光ルート

金戒光明寺の周辺には観光に人気の寺院がたくさんあるので、歩いて複数の寺院を回ることができます。おすすめルートは蹴上駅→南禅寺→永観堂→金戒光明寺→法然院→銀閣寺。

注意点としては、永観堂から金戒光明寺、そして法然院の間がやや距離があるように感じるかもしれません。

また、金戒光明寺や哲学の道の近くには他にも京都府立動物園、熊野若王子神社、平安神宮などがありますが、全て見るには徒歩では少々離れている事や、観光する時間がかかります。なので、南禅寺や永観堂、平安神宮など、金戒光明寺の近場で見どころの多いスポットに絞って観光するのがおすすめです。

また、金戒光明寺付近には塔頭が多々あるので、それらを巡るのもマニアックなルートとしておすすめです。真如堂から吉田神社などはあまり観光では知られていない場所で、一人旅に向いているおすすめルートになります。それぞれのページを見て検討してみてください。

金戒光明寺へのアクセス

  • 住所:左京区黒谷町121
  • バス:JR京都駅から市バス100系統 岡崎道下車 徒歩10分
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京都に住みつつ、観光スポットを100ヵ所以上巡ってみました。同じ場所にも何度も行ったり、鴨川でのんびりしたりと京都を満喫。歴史や神社・お寺や日本の知識なども加えて、観光に役立つわかりやすい情報をご提供できればと思います。

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