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写真でわかる嵐山観光の見どころまとめ18選

2022/05/26
 
渡月橋
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京都に住みつつ、観光スポットを100ヵ所以上巡ってみました。同じ場所にも何度も行ったり、鴨川でのんびりしたりと京都を満喫。歴史や神社・お寺や日本の知識なども加えて、観光に役立つわかりやすい情報をご提供できればと思います。

京都は多くの観光スポットがありますが、中でも人気なのが嵐山です。渡月橋や竹林の道、商店街やトロッコなど多くの見どころが点在しており京都観光を楽しめます。

そんな嵐山の見どころを京都に住んでいた私が紹介していきますので、参考にしてください。

1. 天龍寺

嵐電嵐山駅の斜め前にある天龍寺は、足利尊氏が後醍醐天皇を弔うために建てたお寺です。天龍寺は過去に京都五山の第一位とされ、現在はユネスコ世界遺産にも登録されています。

天龍寺の見どころは下記の通り。

  • 数多くの塔頭(塔頭とは主の寺から派生した小寺のこと)
  • 八方睨みの「雲龍図」
  • 達磨図
  • 曹源池庭園(そうげんちていえん)

駅や商店街のすぐ近くにあり、雲龍図や曹源池庭園の他、見どころが多くある天龍寺は、嵐山の外せない観光スポットです。季節によって曹源池庭園の花々が変わるのも見どころの一つと言えます。

天龍寺のページはこちら

2. 野宮神社

野宮神社は平安時代の古社で、嵐電嵐山駅や天龍寺から徒歩圏内にあります。

野宮(ののみや)とは、斎王(さいおう)が一定期間籠り身を清める場所です。斎王が野々宮に籠ったため、野々宮神社と名前がついている歴史があります。

野宮神社

斎王とは伊勢神宮や賀茂神社に天皇の代理として仕えた巫女の総称で、内親王や女王という高い位の女性が斎王になるため特別な場所として、黒木鳥居と小柴垣のある地を選んでいます。

源氏物語では、六条御息所の娘が斎宮です。そして六条御息所は斎宮の娘と共に野宮に入り、訪ねてきた光源氏との別れを惜しむ舞台が野宮神社の場所になっています。

縁結びで人気のスポットになっており、見どころとしては木々・竹林・苔に囲まれた境内と源氏物語や縁結び色が強い絵馬の可愛さなどでしょう。

  • 野宮神社の黒木鳥居は古代の鳥居の形
  • 野宮神社は源氏物語の「賢木の巻」の舞台
  • 野宮神社周辺は竹林に囲まれ涼し気な雰囲気が楽しめる

野宮神社のページはこちら

3.嵯峨野 竹林の小径

嵐山には竹林の道があり、竹林の小径(ちくりんのこみち)と呼ばれています。天龍寺や野宮神社付近から大河内山荘へと続く200m〜400mほどの距離の竹林の道で、道の両脇に背の高い竹林が生え独特の雰囲気を味わえる嵐山の人気スポットの一つです。また、夜にライトアップされることもあります。

竹林の道

歴史的には801年(延暦20年)に唐から道雄上人が孟宗竹(もうそうちく)を持ち帰り竹林の小径になった話が起源と言われていますが、1227(安貞元年)に道元が中国江南地方から孟宗竹持ち帰った説もあり、諸説あります。

  • 孟宗竹は食用のたけのこ
  • 道雄上人は空海の十大弟子の一人
  • 道元は曹洞宗の開祖

竹林の小径付近は平安時代に貴族の別荘などが多くあった場所ですが、現在は多くの観光客や結婚式の写真撮影などに使われる人気スポットになっています。

4.大河内山荘

大河内山荘(おおこうちさんそう)は竹林の小径の端にある、大河内傳次郎が創作した山荘・庭園です。大河内傳次郎(おおこうち でんじろう/1898~1962)は、昭和の映画俳優で、大河内山荘内の一角に映画シーンの写真が飾られています。

大河内山荘

大河内山荘の特徴としては小倉山から見る嵐山や街並みなどの風景を楽しめること、そして、歩きまわれるほど広い庭園となっており、道幅は狭いながら広い敷地の山荘を楽しむことができます。
高い位置に庭が続くようにあり一帯の遠景も楽しめます。お茶にお菓子などもある他、時期によっては夜に特別公開されています。

5.嵐山公園(亀山公園)

竹林の小径を抜け、大河内山荘の反対側にあるのが亀山公園です。

亀山公園は嵐山公園の一部で坂道が多く、展望台からは山の雄大な風景を楽しめます。トロッコ連写や保津川下りの舟のほか、秋には紅葉も見られるなど、隠れた見どころとも言えるでしょう。

嵐山公園の展望台からの嵐山

小倉山の形が亀の甲羅のように盛り上がりかめに似ていることが由来で、亀山天皇の火葬付もあり、当時から亀山という名称の歴史を感じられます。

6.常寂光寺

山に上がって見晴らしのいい場所を望める常寂光寺。十六世紀末に本圀寺(ほんこくじ)の日禛(にっしん)がこの地に隠棲し1615年頃に常寂光寺が建てられました。

常寂光寺

寺名は閑静な小倉山の地に常寂光土の趣きを持つことが由来となっています。

また、藤原定家の歌「忍ばれむ物ともな しに小倉山軒端の松ぞなれてひさしき」 にちなんで軒端寺とも呼ばれています。

7.落柿舎

落柿舎(らくししゃ)は向井去来(むかいきょらい)の遺跡です。

向井去来は元禄の時代に活躍した俳人で、松尾芭蕉が最も信頼したの門人・高弟といわれています。

落柿舎

落柿舎は松尾芭蕉が『嵯峨日記』を誌した場所で、松尾芭蕉、向井去来など俳句と関係の深い歴史があります。

また、落柿舎の西隣は嵯峨天皇皇女の有智子内親王(うちこないしんのう)の墓があり、落柿舎の北には西行井戸があります。

8.清涼寺

直線的な商店街の先にある大きな仁王門が目立つのが清涼寺で、境内も広く飲食店が2店舗あり、あぶり餅なども売っています。別名、嵯峨釈迦堂と呼ばれている通り、釈迦由来の品々を多く見ることができその他、徳川家光の側室で、徳川綱吉の母である桂昌院(けいしょういん)ゆかりの品々も置かれています。

清凉寺

また、光源氏のモデルである源融( みなもとのとおる)の別荘だったことや、豊臣秀頼の首塚、霊宝館では各種仏像を見ることができるなど、開けた境内の中に見どころの多いお寺になっています。

宝筐院と隣り合っており、二尊院にも徒歩で行ける位置にあります。

清涼寺のページはこちら

9.宝筐院

宝筐院(ほうきょういん)は、CMにも使われた紅葉の名所。特別公開なので普段は閉まっています。

宝筐院

宝筐院(ほうきょういん)は室町時代に敵同士だった足利義詮(あしかがよしあきら)と、楠木正行(くすのきまさつら)の墓が並んでいるお寺。

足利義詮は室町幕府第2代将軍であり、足利尊氏の子で足利義満の親。そして楠木正行は楠木正成の子で親も足利家と敵同士です。そして宝筐院は足利義詮の院号です。

10.厭離庵

厭離庵(えんりあん)は、藤原定家の小倉山荘跡で、ここで藤原定家が百人一首を撰したという場所。紅葉が楽しめるスポットです。

厭離庵

厭離庵の由来は、江戸中期に荒廃していた庵を冷泉家が修復し、霊元法皇から厭離庵の号を賜わったのが由来です。

その後、山岡鉄舟氏の娘である素心尼が住職となり尼寺となりました。

11.二尊院

宝筐院や清凉寺から徒歩で行ける二尊院は、青もみじや苔、紅葉が美しいお寺。面積的に広く長い階段に上がり小倉山の藤原定家の時雨亭跡など、見晴らしのいい場所もあります。

二尊院

二尊院は釈迦如来と阿弥陀如来を祀り、この二体の本尊が死者を送り出す、浄土へ向かい入れるという役割を示している事から二尊院という名前がついています。

834年頃に嵯峨上皇の命で円仁が建てたましたが、応仁の乱で焼失。その後、広明恵教(こうみょうえきょう)が三条西実隆(さんじょうにしさねたか)親子の援助で復興させています。

二尊院のページはこちら

12.祇王寺

祇王寺(ぎおうじ)は美しい苔の世界が広がる京都の絶景スポットの一つといえるスポットです。紅葉も有名ですが、苔と緑の木々が美しい世界を作り出す風景は一度は見ておくべきでしょう。

法然の弟子である念仏房良鎮(ねんぶつぼうりょうちん)が創建した往生院跡にできたのが祇王寺です。

祇王寺の寺名は平清盛の寵愛を受けていた祇王が仏御前に平清盛を奪われ、母の刀自(とじ)と、妹の祇女(ぎじょ)と共に剃髪し往生院跡に隠棲したのが由来です。

祇王寺のページはこちら

13.滝口寺

滝口寺は祇王寺の隣にあるお寺で、『平家物語』の斎藤時頼(滝口入道)と建礼門院の侍女横笛の悲恋の寺として有名で、その物語を感じることができるスポットになっています。

滝口寺

建礼門院は平清盛の娘であり、祇王寺と共に、平家とその周辺の人々の物語が展開されている歴史を知ることができます。

また、滝口寺は法然の弟子・良鎮が創建した往生院の子院三宝寺跡であり、法然の弟子、念仏房良鎮(ねんぶつぼうりょうちん)にも注目すると歴史がわかるスポットとも言えるでしょう。

滝口寺のページはこちら

14.檀林寺

祇王寺や滝口寺の手前にある小さなお寺で霊宝館に入ることができます。霊宝館は古い掛け軸や仏像などが間近で見ることができ、骨董品好きには楽しめるスポットになっています。

檀林寺

歴史としては承和年間(834年~848年)、嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子(たちばなのかちこ)が檀林寺を建てています。

また、京都で最初に禅を講じた寺として知られており、門前に「山城国 一ノ寺 檀林寺」と刻まれたは禅の発祥を表す石標が立っています。

15.化野念仏寺

鳥居の原型とされるトーラナや、仏舎利塔、六面六体地蔵尊や石仏・石塔など、独特な雰囲気がある化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)。

化野念仏寺

約千二百年前に、弘法大師・空海がその地に葬られた人を冥福を祈って供養したことに始まるお寺です。その後法然上人が念仏道場とし念仏寺となり浄土宗のお寺となりました。

嵐山駅から遠く離れた場所にありますが、徒歩で行ける距離で手前にいくつかお店があります。

16.大覚寺

大覚寺は嵯峨天皇の娘である正子内親王が嵯峨天皇の離宮・嵯峨院を寺に改めたものです。屋内は広く、廊下を歩きながら各部屋を観光できる造りになっています。

大覚寺

また、隣接する大沢池という巨大な池の周りを歩くことができ、蓮の花が咲く時期には美しい蓮群と巨大な池、そして大覚寺の風景が楽しめます。

後嵯峨上皇や亀山上皇、後宇多法皇が入寺して、南朝の大覚寺統を形成したお寺でもあります。

大覚寺のページはこちら

17.嵐山トロッコ

嵐山トロッコは片道7.3kmで、全体で約25分、平均速度は時速約25kmというもの。速度的には自転車を少し速くした程度の速度で、保津川沿いの自然や渓谷美を楽しめるのが魅力です。

嵐山トロッコ

見どころとなる風景(スポット)ではトロッコの速度を落として走るなど、観光用のトロッコとなっています。

18.渡月橋

渡月橋はドラマの舞台や紅葉スポットとして有名な橋。渡月橋は橋長155m、幅12.2mで、雄大な山と川の見栄えがする名所の一つです。

周辺には商店街や、舟、河川敷の公園などがあり、風情とお土産・食べ歩きなどが楽しめます。

渡月橋

渡月橋の歴史は下記の通り。

  1. 836年(承和3年)に弘法大師の弟子である道昌が橋を架ける
  2. その後1606年に京都の豪商・角倉了以によって架け替えられる
  3. 現代では鉄骨鉄筋コンクリートになっている

由来は東から西へ月が渡る様子を見た亀山上皇が渡月橋と名付けたと言われています。

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